Village Life 4つのコンセプト
多拠点生活
×
シェアハウス
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地域活性
×
エコビレッジ
大好きな人たちと、大好きな場所で、
大好きなことをしながら、生きていく
ビレッジライフが考える幸せな暮らしの基本は、好きな人たちと、好きな場所に住んで、好きな仕事をすることです。
また、その暮らしができるだけ地球環境や自然に負担が少なく、次世代に豊かな自然や資源を渡していけるものであればと思っています。
そのような生き方を実現するために、今の私たちが考えるのが、
「多拠点生活」×「シェアハウス」×「地域活性」×「エコビレッジ」
という4つのコンセプトの掛け算です。
今の社会では、まだ浸透していませんが、近い未来、当たり前の選択肢の一つ(≒文化)になると考えています。
一つずつ説明していきますね。
多拠点生活
まず、第一の変化が、一つの場所に移住するのではなく、社会や環境の変化に合わせて、住環境を変えることができる柔軟性が問われると思います。
パソコン一台あれば、どこでも暮らしていける生活に人々が憧れを持つのは、働き方を変えたいだけではなく、可能であれば「自然のある場所でゆっくり暮らしたい」からだと思っています。
ですが、仕事をするにはやはり都会の方がチャンスも多くあります。
仕事を頑張りたいときは、都会で。
少し休息したいという場合は、地方で。
そんな働き方と暮らし方ができれば、働く人たちの心と体と頭もスッキリし、社会全体の生産性も向上し、働きすぎの日本人も休息を楽しめるでしょう。
では、そのような暮らしを実現するには、まずは仕事の生産性と効率を上げることが必要ですので、いきなり、自然の中に移住するのではなく、今の環境下において、仕事に対して、真剣に考え直し、取り組むことが必要です。
それらの実現は、すぐに、簡単にという訳にはいきませんが、最初から諦めて、旧時代の働き方を続けるのではなく、自分の理想の働き方の実現に向けて、着実に準備を進めていった人だけが、そのような働き方を実現できます。
それらができれば、好きなときに、好きな場所で暮らしていける土台が整います。
北海道から沖縄まで、好きな場所で、好きなように働ける生き方。
スーツケースひとつ、どこでも暮らせるようになれば、かなりの自由を感じることができます。
ですが、実際に暮らしの場所を柔軟に変えるたびに、敷金礼金を払って、家を借り、生活に必要な生活用品や家具家電を買わなければいけません。
日本はまだまだ家具家電付きの物件が少なく、仮にあったとしても、最低限の設備がある代わり映えのしない部屋が割高の家賃でださえれているだけです。
せっかく住むなら、おしゃれで、快適な空間にしたいけど、いつもいるわけではないのに、固定費を払い続けるのもコストがかかります。
その解決策が、シェアハウスです。
シェアハウス
シェアハウスは、価値観やビジョンを共有する人たちが一緒に暮らす場所です。
シェアハウスであれば、家具家電もついていて、スーツケースひとつでいつでも入居できます。
相部屋だけでなく、個室も用意されていて、豊かな人間関係という幸せな人生に必要な要素を得ながら、コストも抑え、自由度を高めることができるという一石何鳥ものメリットがあります。
また、私たちが大切にしているのは、「血縁を超えた家族」のようなつながりをつくることです。
シェアハウスという選択肢を通じて、血縁を超えた家族ができて、一生涯の繋がりを育むことができます。
また、シェアハウスで出会った仲間と事業を一緒に起こしたり、恋愛が始まったり、結婚して家庭を築いた人たちもいます。
俵山ビレッジには、既に灯炬庵というシェアハウスがありますので、ビレッジライフの村民であれば、数日〜数週間滞在することが可能です。
また、現在の取り組みとして、空き旅館を改装したシェアハウスを構想中です。
空き旅館の部屋であれば、家族単位でも受け入れることができますし、住みたい時期を決めて、その時期だけ契約することもできます。
この空き旅館のシェアハウス構想もビレッジライフのメンバーが増えるほど、実現可能性が高まっていきますので、みなさんと一緒に考えていきたいと思っています。
地域活性
ビレッジライフでは、「地域活性」にも目を向けていきます。
自分たちだけが幸せに、理想郷をつくればいいのではなく、その土地に元々住まれていた地元の人たちと交流しなが、地域活性の一役を担うことによって、地域からも必要とされるコミュニティを目指します。
よく、「移住先で仕事があるか分からない」、という方がいますが、地域には、必ず「困りごと」があります。
その困りごとを解決できる能力と、地域の人から愛される人柄があれば、どの地域であっても、必ず生活を成り立たせることができます。
「やりたいこと探し、自分探し」ではなく、「求められることに答えることができる、自分つくり」が、ビレッジライフで大切にしている一つです。
エコビレッジ
地域にも求められるようになり、空き家の情報や使ってもいい農地、山などの情報が集まってきたら、「エコビレッジ」の輪郭ができていきます。
通常エコビレッジとは、山奥の人里離れた場所で独自の経済圏や生活圏をつくりますが、ビレッジライフでは、地域と共存した形でのエコビレッジを目指しています。
ですので、「エコビレッジ」でなく、昔ながらのコミュニティでもいいのです。
ですが、こだわりたいのは「エコ」という部分です。
エコには、下記の2つの意味があり、環境と経済の両立を象徴しています。
-
Ecology(エコロジー):循環・調和した生態系
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Economy(エコノミー):持続可能な経済
さらに、ここに、
Technology(テクノロジー):最先端の技術
も加えていきます。
単なる自給自足、昔ながらの人情味のあるコミュニティだけでなく、自然と調和しながらも、最先端の技術との融合を図っていくことで人・社会・自然が調和した新しいライフスタイルの雛形をつくることも目的の一つです。